Iラインの粘膜部分は脱毛できない!? 1本も残さずきれいにする方法とは

美意識の高まりから、近年ニーズが高まっているVIO脱毛。

VIO脱毛といってもオールオフ(全脱毛)するのか毛の一部を残すのかは人によって異なりますが、「Vラインの毛は残してもIラインの毛は全部抜いちゃいたい!」という人がほとんどなのではないでしょうか。

ところがIラインの粘膜に近い部分は、脱毛サロンによっては対応不可としているところも少なくありません。すべて脱毛するつもりでいても、Iラインの内側の毛が残ってしまうことがあるのです

せっかく脱毛するのだから、Iラインの毛もすべてきれいに抜き去りたい!という人は多いもの。

今回は、脱毛サロンで対応不可と言われてしまいがちなIラインの粘膜付近も残さず脱毛する方法を、脱毛サロンの元店長が解説します。

なぜ?脱毛サロンで「Iラインの粘膜部分が脱毛できない理由」

そもそも、いったいなぜIラインの粘膜部分の脱毛に対応していないサロンが多いのでしょうか。

Iラインは女性器に近く、Vライン、Oラインと比較してもよりデリケートな部分。特に女性器の膣まわりにある粘膜部分は皮膚が薄く、肌トラブルが非常に起こりやすい部分といえます。

脱毛エステサロンの多くで採用されている光(IPL)脱毛マシンは、黒色(メラニン色素)に反応する光を照射して毛根にダメージ与えることで脱毛を促すもの。

Iラインの粘膜部分は皮膚も薄くシミなどがあるとヤケドにつながりやすいことから、脱毛サロンで照射できるIラインの範囲は、あくまで「粘膜入口ギリギリ」の部分までになるのです

粘膜ギリギリまで脱毛したい!サロン選びのコツは?

脱毛サロンによっては対応不可としているところもあるIラインの粘膜まわりの脱毛。デリケートな部分だからこそ、お任せする脱毛サロンは慎重に選ぶ必要があります。

できるだけ毛を残さずに抜き去りたい人のための、脱毛サロン選びのコツは次のとおりです。

1.VIO脱毛は技術重視。格安サロンはなるべく避けよう

プチプラでの全身脱毛をウリにしたサロンが急増している近年ですが、より安全にVIOの脱毛を行うならこういった格安サロンは避けたほうが無難

格安で全身脱毛を行っているサロンの場合、全身をまとめて施術するためVIOの脱毛経験が乏しい可能性が少なくありません。

ほかの部位と比べて施術難易度が高いといわれているVIOの脱毛は、実績のある脱毛サロンにお願いするのがベターです。

2.SHR方式の脱毛マシンを採用しているサロンで施術する

近年では、これまでのIPL方式の光脱毛以外に「SHR方式」と呼ばれる光脱毛マシンを採用しているサロンも増えてきました。

そもそもIPL方式の脱毛マシンが粘膜ギリギリの照射しかできない理由は、照射時に高温の光が肌に伝わってしまうことが原因です。

SHR方式の脱毛機も肌に光を当てる点では変わりありませんが、比較的低温の光を当ててじんわりと熱を加えることで脱毛を促すため、従来の方式よりもダメージが少なくて済むのです。

痛みもIPL方式のものよりも軽いため、デリケートで痛みが出やすいIラインは特に「SHR方式」の脱毛を採用しているサロンを選んでおくのがおすすめです。

Iラインの粘膜部分の脱毛をしたい場合は?

Iラインの粘膜部分にまで毛が生えることは少なく、生えていたとしてもごく少量です。とはいえ、せっかくVIO脱毛をしたのに粘膜部分の毛だけが残ってしまっては台無しですよね。

粘膜部分の毛に関しては、脱毛サロンでの脱毛は原則NGです。粘膜部分の毛が気になるときは、次のような方法で脱毛を行います。

ブラジリアンワックス

欧米では定番の脱毛方法であるブラジリアンワックス。最近では日本でもブラジリアワックスの専門サロンが急増しているので、ワックス脱毛なら経験があるという人も多いのではないでしょうか。

ブラジリアンワックスは、脱毛をする部位に温めたワックス剤を塗布し、アンダーヘアを絡めて一気に脱毛するという脱毛法。

べりっと剥がせば脱毛が完了するのでスピーディーに毛を処理することができるので「週末のおでかけに備えてきれいにしておきたい!」というときには役に立ちますが、まとめてたくさんの毛を一度に抜き去るのでそれなりの痛みが伴います。

また、脱毛後ムダ毛のない状態を保てるのは2~3週間が限度。その後再びワックス脱毛をするためには、ワックス剤に絡むだけの毛の長さが必要となりますので、次の施術を受けるまでに毛を伸ばしておかなければならないというデメリットもあります

医療クリニック

医療クリニックの脱毛であれば、Iラインの粘膜に生えた毛の脱毛も可能です。施術を担当してくれるのも医師や看護師ですので、肌トラブルが起こったときのフォロー体制も万全。Iラインの粘膜に毛が生えていて「どうしても気になる!」という人は、この部分だけでも医療クリニックで脱毛を行うのが無難です。

とはいえ、医療クリニックのレーザー脱毛は強めの痛みが伴います。痛みの感じ方には個人差がありますが、「どうしても痛みが耐えられない!」という人は麻酔を使うことができるかもしれませんので、我慢せずに相談しましょう

まとめ

VIO脱毛をするなら、できれば残したくない「Iラインの粘膜部分に生えた毛」。

どうしても気になるようであれば「SHR方式」のマシンを採用している脱毛サロンを選んだり、医療クリニックの脱毛を選んだり…といった脱毛方法で対応可能ですので、カウンセリング時に伝えるのがベターです。